連れ子と過ごす期間が長くなってくると、どうしても嫌に感じる部分がいろいろと見えてきて関わりたくないと思ってしまいますよね。
結論から言うと、連れ子に関わりたくない時は関わらなくてOKです。
無理に連れ子に関わろうとしても余計にギクシャクしてしまったり、思うようにいかないことの方が多いはずです。
あなたが連れ子と関わりたくないと感じている時は、ストレスを感じているときなので下手に関わらない方が得策ですよ。
連れ子との関係性はちょっとしたポイントと時間が解決してくれます。
連れ子と関わりたくないときは距離を取ろう
連れ子と関わりたくないと感じている時は距離を取りましょう。
心理的な距離でも、物理的な距離でもどちらでも構いません。
とにかく「連れ子の事は一旦忘れる!」ぐらい思いっきり距離を取ることが大切です。
距離を取ることで、断続的に感じているストレスを一時的に遮断して自分の心を落ち着かせることができます。
心理的な距離を取る時のコツは”無関心になる”ことです。
「お前なんか嫌いだ」とか思わなくていいです。一切何も考えない”無関心”を貫きましょう。
”好き”の反対は”嫌い”ではなく、”無関心”です。
”嫌い”だと連れ子の事を何かしら考えているから嫌いと思っていますが、”無関心”だと思考の中から連れ子のことが消えている状態になります。
頭の中から連れ子のことが消えることで、ストレスから解放されます。
物理的な距離を取る場合は単純に一人で外に出ましょう。
顔は見なくていいし声も聞く必要はありませんから、連れ子に関わらなくて済みます。
心理的な距離も併せて取ると良いでしょう。
連れ子の事は一切考えず、ただただ近所を散歩するだけでも結構落ち着くものです。
上記は私の経験を元に書きましたが、みんなそれぞれ家庭によって事情がいろいろだと思います。
方法は各々考えるとして、とにかく”連れ子と関わりたくない時は距離を取る”というのは頭に入れておくといいでしょう。
自分なりの逃げ道を作っておくことが大切です。
気が向くときだけ関わるでも全然問題ない
基本的に連れ子に対して気持ちが離れている状態だとは思いますが、たまに連れ子と関わりたく思う時もあるんじゃないでしょうか。
例えばドラマとかアニメの話題だったり、ゲームの話題だったり。
なにかしらそういった”ちょっと喋りたいな”程度でも思った時だけ関わる関係性でも全然問題ありません。むしろ永遠に無関心を決め込むより遥かに良いことです。
というのも、無関心を貫き続けて関りを一切持たない状態だと何も進展は生まれません。
でも、自分の気分が向くときだけでも関わっていれば、それがキッカケで”連れ子と関わりたくない感情”が収まるかも知れません。
かくいう私がそうでしたから。
自分の気分が向く時だけ連れ子と関わるようにすれば、自分的にストレスフリーです。
連れ子からすると寂しい思いや怖い思いをするのかも知れませんが、正直それは実親達の責任です。
養親である私たちは、自分を大切にしつつ連れ子とうまいことやれたらいいね。ぐらいの気持ちで居るのが深刻な問題に発展しないコツなんだと思います。
外部の人間からは「養親とは言え、子連れと知って結婚したんだから連れ子の責任を持て」みたいな正論っぽいことを言われますが、気にしなくていいです。
連れ子と関わりたくない時に関わったってイライラするのは目に見えたこと。そのままストレスを溜めこんで離婚や暴力に発展してしまう方が無責任ではないでしょうか。
責任を持って連れ子が大人になるまで面倒を見るためにこそ、距離を取るなどして上手にストレスを溜めないことが大切なんです。